廃棄物の中でも産出量の比率が高いのは、「生ゴミ」と呼ばれる食品廃棄物です。製造段階や提供段階で出る生ゴミの量は多く、社会問題になっています。また、量の多さも問題ですがさらに注目すべきは、食品廃棄物がリサイクルされる機会に恵まれていない点にあります。
本来、生ゴミは動植物などの自然の中から生まれたものですので、自然に還すのが一番の処理法だと考えられます。しかしながら、処理業者に引き取られた後の多くは、焼却や埋め立て処分となっているのが現状です。食品リサイクル法の成立・強化にともない、近年生ゴミを自然の循環の中で再利用しようという気運が高まっています。
企業や店舗では、生ゴミを削減する取り組みを行っています。
例えば、学校や病院に納品する配食センターやコンビニなどでは、発注精度の向上やコンポストシステムの導入など、事業所ごとに様々な工夫が報告されています。
中でも生ゴミ処理機などを利用した「コンポストシステム」の活用は、良い循環を生み出せる可能性が高く、注目すべき手法の一つです。
コンポストとは、有機物を微生物の分解による働きなどを活用して堆肥化すること、またそれによってつくられた堆肥を指します。大手ホテルチェーンなどでは施設内に業務用の生ゴミ処理機を併設し、レストランや宴会場で出た食品廃棄物を自社内で堆肥化できるようにしているところも増えています。
生成された堆肥は契約農家で再利用でき、その野菜をホテルが買い取るという良い循環が生まれ、理想的なビジネスモデルとして報告されています。
【ソイル・ジャパン】では従来の業務用生ゴミ処理機よりも、消臭機能を追求した消臭発酵堆肥化システムをご提案しています。
食品廃棄物を衛生的に運用できるシステムです。廃棄物から堆肥を生み出すことは、単にゴミを削減するだけでなく、長期的な視野で見ると農業・産業の促進にもつながります。
病院やホテル、コンビニを運営する企業様やゴミ処理場の確保が困難な自治体様は、業務用生ゴミ処理機の導入をぜひご検討ください。
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